NHKスペシャルの枠でドラマ。
なんだか不思議です。
2夜連続のシリーズで、明日はドキュメンタリーのようなので、このドラマはインフルエンザの知識を補うためのものと言えます。
しかし、その内容は非常に力の入ったもので、見応え充分でした。
さすがは「NHKスペシャル」です。
毒性の強い鳥インフルエンザが変異して、人から人への感染が確認され、被害が拡大されていく様子を描いたドラマでした。
日本の実情をふまえた上での政府の対応、医療の限界が語られます。
ワクチンなど決定的な対処法はすぐに行えないこと。
感染経路を経つことはほとんど不可能であること。
以前からインフルエンザの恐ろしさは語られていますが、その厳しい現実を再認識するのに充分な内容だったと思います。
実際に同じことが起きたら、このドラマ以上に混乱し、悲惨な状況になるかもしれません。
それを警鐘しつつ、より多くの人に冷静な対応を促す意味で、このドラマは成功していると思います。
ストーリー自体も物語本来の面白さを失わず、それでいて煽りすぎない演出が好印象でした。
俳優陣も実力派揃いで良かったです。
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